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悪い歯並びからくる精神的影響

歯並びが悪いことは、私たちの体に様々な悪影響を及ぼしてしまいます。また悪い歯並びの場合、噛み合わせも悪いことが多く、悪い噛み合わせも体に悪影響を及ぼしてしまう原因になるのです。悪い歯並びからくる悪影響は、肉体的なものと精神的なものがあります。肉体的なものとは違い、精神的影響は歯並びが原因なのか判断が難しい場合もあります。

悪い歯並びからくる精神的影響

コンプレックスを抱く原因になる

悪い歯並びからくる精神的影響で一番多いのは、ご自身の歯に対するコンプレックスを抱くようになることです。歯並びが悪いことで、会話をするときに歯を出して笑えなかったり、話すときに手で歯を隠すようなしぐさが増えてしまい、歯並びを他人に見られることがコンプレックスに感じてしまうことがあります。また、人前で笑えなくなることから、内向的で引っ込み思案な性格になってしまうこともあり、暗いと思われてしまうこともあるようです。

不定愁訴が起きる場合がある

不定愁訴とは、明確な原因がないのに、頭痛や肩こり、目眩や不眠症など体の不調が起こることをいいます。この不定愁訴は歯並びや噛み合わせが悪いことで起こる場合があるのです。

歯並びが悪いことによって、歯がしっかりと噛み合わなくなり、噛み合わせが悪くなっていることも多いです。噛み合わせが悪いことで、噛み合う歯だけで噛んでしまったり、偏った側の歯でばかり噛むようになってしまいます。それによって、顎周りの筋肉が過緊張を起こしてしまい、血行不良を起こしてしまいます。また、顎や首周り、肩などの筋肉のこりが、左右のバランスを崩す要因になります。この二つが主な原因となって、体に様々な悪影響を及ぼしてしまうのです。頭痛や肩こりは、顎や首周りの筋肉の過緊張によって起こる痛みで、他にも目眩やイライラする原因になってしまったり、脳への血行不良が原因で頭がボーっとしたり、集中できないといった症状も起こるといわれています。

歯並びが悪いことで、就寝時に歯ぎしりや食いしばりをしやすい傾向にあるため、歯ぎしりが原因で寝ている間も脳が覚醒してしまうことがあります。それにより眠りも浅くなり、不眠症のような状態を招くことも可能性として起こり得るのです。さらに噛み合わせのバランスが悪いことは、頸椎などにある神経を圧迫してしまうことに繋がってしまうこともあるため、自律神経失調症の原因になることもあります。

矯正治療をおこなうことによって改善する精神的影響

悪い歯並びを矯正治療によって整えることで改善する精神的影響は、やはりコンプレックスの解消が大きいといえます。ご自身の歯がコンプレックスだったために、人前で話すことが苦手だったり、歯をだして笑えなかったのが、歯列矯正治療をおこなうことで歯がきれいに整うため、他人に歯を見られることに抵抗がなくなります。そのため、人前でも歯を見せて笑うことができたり、話すときに歯を隠さずに会話ができるようになります。さらに歯並びが悪いことで、内向的で引っ込み思案だった性格も、笑顔が増え、人前で話すことが苦ではなくなるため、性格が明るく前向きになったといわれることも多いです。

また、大人の方にとっては、歯列矯正をおこなうことで得ることができる、きれいな歯並びと優しい笑顔は、仕事などのあらゆる社会的階層においてプラスのイメージになる場合もあります。歯の先進国であるアメリカでは、歯並びが仕事や出世に大きく関係することから、子供の頃から歯列矯正をおこなうことが多いのです。グローバル化が進む現代において、歯列矯正治療はとても大切なことであるといえるのです。

歯列矯正治療と自律神経失調症の関係

自律神経失調症とは、生活リズムの乱れや過度のストレス、女性ホルモンのバランスなどによって自律神経が乱れることが原因で発生し、身体的・精神的に何らかの不調が見られる症状のことをいいます。

自律神経失調症は、顎関節症の方に多く見られることがわかっており、顎関節症または顎の骨へ負担がかかっていたり、顎周辺の筋肉が過緊張を起こしているといった場合は、自律神経失調症を発症している可能性があります。

顎関節症は、歯並びが悪かったり、噛み合わせの悪い場合に、引き起こす場合があることから、自律神経失調症が歯列矯正治療と関係性がある、という見解もあります。歯列矯正をしていると、一時的に歯が動くので、噛み合わせが不安定になるため、顎周辺の筋肉にも過緊張などの影響を与えてしまい、自律神経失調症と似た頭痛や肩こりや目眩などといった症状が出やすい傾向にあるのです。

しかし、歯列矯正治療が必ずしも自律神経失調症に関連するのではなく、歯列矯正をおこなうことで、歯並びや噛み合わせが急激に変わることで発症する場合があるのです。さらに、自律神経失調症などの症状が出ないようにも矯正治療を進めることができることからも、歯科矯正と自律神経失調症には、必ずしも関連性があるわけではないといえるのです。

もしも矯正治療中に自律神経失調症の症状が見られる場合、噛み合わせや、顎関節症などの様々な見解から症状が起きている可能性を考えながら、大分県の歯科医院や、専門の医療機関に相談して適切な治療をおこなうことが大切です。

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