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矯正歯科治療で治せる歯の状態

矯正歯科治療で治せる歯の状態

他人や体の形は人それぞれで個性があって異なっていますが、歯の色、形や形状も十人十色で様々な特徴があります。ですから、どのような場合に矯正歯科に行くのか、一般歯科に行くべきかは、自分の歯の状態で異なってきます。

乱杭歯や八重歯などの様々な歯並びの乱れがありますが専門の矯正歯科では、一人ひとりの歯並びの状況を観察しながら、年齢なども考慮に入れて矯正のプランニングを練って患者の生活状況も踏まえて相談しながらベストと思われる方法で矯正していきます。
一般歯科とは異なって矯正専門歯科では、最先端の幾つかの方法を組合わせて計画を作っていきます。

どこの歯医者でも矯正歯科やインプラント歯科も含めて一通りの治療は可能ですが、特に矯正歯科と審美歯科、インプラント歯科を総合的に行なっている歯科医院は、習熟した歯科医師や助手もおりますし、目的に合った最新設備なども取り揃えておりますので安心して治療を受けられます。

次に矯正歯科で治療が可能な歯の症状と状態について記します。

1、反対咬合「ハンタイコウゴウ」&上顎前突「ジョウガクゼントツ」
反対咬合は下の前歯が上の前歯より出っ張っている症状の事で、一般的には「受け口」状態を指し、これとは反対に上顎前突は、下の前歯に対して出っ張っている状態をいいます。これらの症状は両者とも15歳までに矯正を始めれば治療効果が上がりますが、その年齢を超えると治療効果が薄くなりはじめますので早めに矯正歯科の医師に相談することをお勧めします。

2、開咬「カイコウ」
上顎の歯が下顎の歯にかぶさるようになっていますので、前歯で食べ物を噛みきることも困難で、奥歯に余計な負荷がかかります。また、口を空いている状態が多くなりますので、口呼吸のためにドライマウスという状態になりやすく喉や口内を乾燥で痛める原因になります。

3、叢生「ソウセイ」
「叢」は「草木のやぶ」を示す文字ですが、やぶのように乱れて生えていている不規則な歯並びのことを指します。

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