大分県で矯正歯科医院選びで悩んでる方へ最新の情報を配信しています。
歯列矯正を始める前に

矯正治療を始める前に

矯正治療を始める前に治療の流れと料金や治療のデメリットを十分に認識しておく方が安心して治療が受けられるというものです。

まず、本格的な矯正治療に入る前に、口腔内の検査をし、口腔内を健康な状況にしなければなりません。しかし、抜歯をすべき所の虫歯治療をしても痛い思いやクラウン(被せ物)をする等は無駄な治療になります。矯正前の初回カウンセリングの検査で虫歯や歯周病が多い場合は、一般歯科医に矯正治療計画を伝えて、必要な虫歯治療を行ってもらった方が良いでしょう。

ワイヤーで歯に負荷をかけ、希望した方向に動かす場合、すなわち矯正で歯を動かす際(歯根膜が引っ張られて歯槽骨が動く方向に削られ、もう片方は歯槽骨の壁が作られます)、歯槽骨に変化が生じる前、歯骨膜が圧力に耐えている間は個人差がありますが、多少の痛みが生じます。矯正の期間中、あごの骨の成長を押さえている場合、促進している場合、顎の成長過程に無理な力を負荷しているので、顎の痛みを生じる場合も有ります。これも個人差がありますが通常はある程度で痛みは自然と治まります。しかし、あまりにも痛みが強い場合や、時間が立っても痛みが治まらない場合は、顎関節症の治療が必要になる場合も有ります。痛みや違和感については、我慢しないで医師に相談しましょう。いずれ治まるものなのか、異常事態なのかは矯正歯科医に判断を委ねましょう。

また、矯正期間中は、矯正装置が歯に装着しているので、歯磨きがしにくくなり、虫歯になるリスクが高くなります。その為、矯正期間中は虫歯予防に要注意です。定期検診時に矯正装置の調整が行われる際、予防歯科治療も念入りにやってもらえます。

噛み合わせの具合や顎の大きさに合わせる為に、親不知や小臼歯の抜歯の必要がある場合もあります。患者さんの都合で矯正治療を途中で止めた場合、ほとんどの場合治療費の返金・返還はありません。

通常、矯正治療は健康保険適用外の自由診療です。また、小児矯正の場合は、治療期間が長期にわたり数年かかる場合もあるので、親の転勤や、進学の都合で通院できなくなる場合も想定して、治療費は分割払いの支払いが一般的です。払った分は返ってきませんが、治療が済んでいない分の料金は払う必要が無いので、新しい病院で治療の続きをする際に残金を回せばよいのです。でも、病院によって初診料に当たる(事前検査等)基本料金が必要となるので、病院が変わるたびに経済的負担が増加する事を知っておきましょう。

歯列矯正を始める前に
最新情報をチェックしよう!
>大分の矯正歯科情報

大分の矯正歯科情報

大分県で矯正歯科治療を失敗しないために、歯列矯正・インビザラインの情報を配信しています。マウスピース矯正や目立たない矯正(裏側・舌側・リンガル)の情報を中心に一般歯科、口腔疾患などの情報も多数掲載。

※掲載の記事・写真・イラスト等すべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます

CTR IMG